サステナビリティ経営とは
当社は埼玉県住まいづくり協議会の加盟店です。
弊社にとってのサステナビリティ経営は、ESG,SDGs経営と同じと定義しています。
中小企業にとっても今では真剣に取り組まなければならない最重要課題になってきています。これに真剣に取り組まなければ社会的、お客様に見放される可能性もあり、経済価値と社会価値の両立を真剣に取り組まなければならない時代に突入しました。
グリーンウォッシュやSDGsウォュシュなどの見せかけの取り組みは、余計に環境などの悪化を招くと言われています。
サステナビリティ経営で重要な戦略はSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)
SXとは企業が短期的ではなく長期的な「持続可能性」を重視し、ビジネスの安定だけでなくESG(環境、社会、ガバナンス)を両立する企業経営を行えるように変えていくこと。
- 環境や社会にも配慮したトレードオンの事業追求
- 統合思考で長期的戦略を考える
- 実現できる仕組みを構築する
トレードオフ⇒環境を実現しようすると利益が犠牲になる状態 トレードオン⇒環境を実現するために利益を犠牲にせず、環境も利益も実現させること
そのために必要なのが柔軟で斬新的な発想や思考方法、組織形態が必要になってきます。法人は持続的な利益追求が問われ、サステナビリティ経営は持続可能性を問われます。利益追求しながら社会の制約も守るという矛盾をクリアした会社が生き残っていきます。
そのため必要な計画
- 企業理念やビジョンの見直し(中長期的な視点に変えていく)
- 現状の経営課題と可視化
- 重要課題の特定
- 中長期的でのビジョンと計画策定
- 実現段階への移行と方法の特定 いつまでにどのぐらいの目標に到達するまでの地図を描き、KPIの見直しをする。
そのために
- SDGsを理解し
- SDGsの優先課題を決め
- SDGsの目標を設定
- SDGsの経営への統合
- SDGsの組織形態の仕組み
これから中小企業にもその責任が問われる時代にもなってくると予想しています。だだし今の日本の現状では大変難しい問題です。人材、資金、売上げ、利益率、計画作成などの問題が多々あり、考える時間もない厳しい会社が多い現状だと思います(私の会社もそうですが)、少しずつでも考えていかなければいけない時代になってきます。
Good Living友の会+LIXIL リフォームネット会員登録事業者
まとめ
短期的な計画ではなく、中長期的に考える必要があります。少しずつでも考えていかなければ、社会に淘汰されていく時代になることが予測されます。特に建築業界では人材の深刻さが増しているのが現状で外国人の方々と相互利益の対等な関係が必要になります。
建築業界でも日本人こそ危機感を持ち、外国の方のために中国語や英語などの言語を習得していかなければいけない時代なのかもしれません。短期的ではなく中長期的に大きく経営の方向性を変えていかなければ、生き残れない可能性もあります。
弊社でも少しずつ計画作成をしていますが、実際に取り組むとなると大変な時間とコスト、人材育成が必要になります。なので弊社では毎年1つ目標計画立てそれを毎年実行し、長期的に実現させていく計画を模索しています。
Pono.House合同会社の理念の目標達成にむけて・・・柔軟で斬新的な発想や思考方法は短時間では身に付きません。いつも柔軟な考え方を忘れずに!!
参考
詳しく知りたい方は経済産業省のHPを参考にいてください