<長期目標>
弊社の長期目標は、建築と不動産や士業などを基礎に地域社会を包括的に支援や社会活動を目指しています。Pono.House合同会社を立ち上げたきっかけが、NPO法人活動をどうすれば長く活動できるのか?からの問いから始まりました。この夢みたいな目標に残りの人生をすべて賭けていきたいと考えています。
そして、この夢みたいな目標をやるきっかけをくれたのが、娘の無謀とも思える三大国家資格への挑戦です。テキストや問題集の量を見たら驚く量の勉強量(3000~5000時間の勉強量が必要みたいです)です。その娘の学習量や努力の姿勢を見て私自身も負けていられないと思い、チャレンジする覚悟を教わりました。
48歳にもなるとある程度社会のことがわかってきます。起業すると覚悟を決めた時も、私自身も無謀な挑戦だと自覚し不安を感じない日はありません。ただ起業する前と現在では大変さは変わらなくてもチャレンジしているという自覚が日々面白さ感じさせてもらっています。
読書が趣味で500冊以上の本を読んできましたが、起業して感じたのが自分の無知さと思考力のなさです。毎日必死に勉強していますが、たぶん終わりはないと思っています。実務と理論この両方を毎日経験し続けることが一生続き、長い時間をかけて一歩一歩進んでいくのだと考えています。
<事業展開を考える>
大まかな流れで、建築⇒自社リフォーム、リノベ⇒自社物件販売⇒不動産屋、不動産投資⇒士業(アウトソーシングも含む)=NPO法人という流れで事業展開を考えています。NPO法人を衣食住と法律、行政上の支援ができる仕組を今現在も日々模索しています。
長期的な経営計画を考える中で、一番の軸に置いているのがNPO法人にどう繋げていくかが課題となっています。概念的、抽象的で言語化できていない状態の経営計画なので、具体的な答えが出てくるのはまだ先になると思います。人にうまく言語化して説明できる状態にしていくには長い道のりになりそうです
物事を考える思考法はいろいろありますが、クリティカルシンキングや円や立体的、多角形的に捉えて考える思考法を使っています。これを人に説明するのが難しく、よく何をやりたいのかが分からないと言われます(笑い)抽象的なことを具体的にするのが下手なのかもしれません。
経営学などのフレームワークは平面的なものごとを多様的に考えることしかできなく、そして過去の成功事例(歴史)を偉大な学者の方々が体系化してくれている学問だと思っています。その経営の歴史を学ぶことは大事ですが、その先の経営にどう経営学の知識を使って繋げていくのかがとても難しいと経営学を学んでわかりました。
現在の経営は、短中期的から中長期的経営計画に変わってきています。SDGsなどの問題などがあるので、上場企業の方々は特に大変だと思います。この問題に真摯に取り組んでいかなくては社会から孤立していくと想定しています。
弊社でも、10年~20年後を見据えて中長期計画を取り入れ、そこからどのように経営計画、事業計画を考え、時代の変化に対応していくのかを経営理念に取り入れて、柔軟に対応していくことを設立当初から模索しています。
48歳から夢を追いかけているオジサンの考えです。夢物語で終わるかもしれませんが・・・